~オルソネーザル・アロマ&レトロネーザル・アロマ~
こんにちは♪朋恵です。
今回は、豆知識編です☆
オルソネーザル・アロマ&レトロネーザル・アロマ
聞いた事がない方は見てみて下さいね。
ある日食べたアイスクリームに使われているコーヒーの香りに美味しくて驚き、パッケージを見た所
初めて聞く言葉があり、少し調べてみました。
灯でも使っているアロマは最初に鼻で嗅いで頂き
その日必要な香りを選んでいます。
つまりこれが、鼻から感じる
★オルソネーザル・アロマ(=立ち香)
伝わる順番は・・・
鼻腔内に、におい分子が入る
↓
嗅上皮に到達
↓
嗅繊毛上にある嗅覚受容体に結合
↓
電気信号で
嗅球へ伝えられる
↓
高次の脳領域へと情報が伝えられる
↓
その時の感情と共に香りは記憶に残る
ただ香りを嗅ぐだけなのに異様に複雑ですが、嗅覚は生き物にとって、腐った物を食べないようになど
重要視されている為、古くからある能力の一つ
また複雑な経路になっているとも考えられているようです。
もう一つ
★レトロネーザル・アロマ(=口中香、戻り香、あと香)は、というと
食べ物などを口にした時に喉から鼻に抜ける香りを感じ舌で感じる味覚とあいまって「風味」を楽しむ事を言います。
動物の中では人間にだけにあるのだそうです。
あまり考えた事がないのでピンと来ませんが
この役割を簡単に体験できる方法を見つけました。
それが、「鼻をつまんで食べ物を食べる(ワインを飲む)」という方法です。
何か香りの強い食品か、ワインを用意してみてください。
鼻をつまみ、息を止めて食べ物(ワイン)を口に入れる
↓
呼気(吐き出す息)が鼻に抜けないように注意する
↓
飲み込む
↓
数秒そのまま息を止めておく
↓
鼻をつまんでいる指を離す
ふわっといろいろな風味が鼻中を駆け抜けていったはずです。
冷たい、温かい、渋い、やわらかないなど、そういった部分はわかったものの、風味については、よく分からなかったのでは?
このことから、レトロネーザルという経路があるからこそ、食事や飲み物を美味しいと思い、“また食べたい(飲みたい)=美味しい記憶が蓄積されるというわけなのです。
体験談ありましたら、お話し聞かせて下さいね★