～何故気持ちいい？～part2
こんにちは朋恵です☆
前回part 1で
タッチング（＝手当て）の効果～について
お伝えしました。
今回も違う視点からの「タッチング（＝手当て）」についてです。
「タッチング（＝手当て）は脳を休める」と言われていますが
それは何故でしょう？
発生学の点から考えると
皮膚は外に出た脳だから。
つまり、皮膚をなでると、脳をなでているのと同じ事になるのです。どういう事でしょう？
受精卵が細胞分裂を繰り返し
3つの胚葉に分れる時期を経て
それぞれの胚葉が心臓、胃、皮膚などの器官となり
やがて体が完成します。
この時、3つに分かれた胚葉の一つ
外胚葉と呼ばれる部分が
外側に露出したものが皮膚
内側に入り込んだものが
脳と神経になります。
つまり同じところから分かれた脳と皮膚
皮膚への刺激は間接的に脳を刺激する事につながるわけです。
ゆっくりと優しく圧を加える接触は
→脳を落ち着かせる
恐怖や不安感痛みを伴う体験は
→心の奥深くに記憶され
脳の海馬（記憶を司る部分）が萎縮してしまう例もあるそうです。
お互いが心地よく思える触れ合いが一番大切なのでしょう。
皮膚と脳はつながっているという意識することで
自然と手のあて方や気持ちの込め方が変わって来ますね。
こちら灯～Akari～では
ゆっくり優しく、お好みの圧加減で気持ちいい感覚と殘り香で記憶に残るトリートメントを心掛けています。
是非一度お試し下さい♪
