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~小豆~

こんにちは朋恵です。
今回は私の好きな小豆のお話を少ししたいと思います。2000年も前の中国の書物に出てきて
日本では、古事記や日本書紀に五穀として出てくるほど古く、馴染みのあるものですね。

食べ物として見ると
炭水化物が主体で、タンパク質と糖質が多く含まれる豆科の食物。食物繊維、タンパク質、ビタミンB群、鉄、カリウム、ミネラル、サポニン、ポリフェノールなど、さまざまな栄養素がバランスよく摂れる健康食品なんです。
食物繊維豊富なあずきは便秘解消に。
鉄分も含まれているので貧血気味の女性に必要な栄養素!
ビタミンB1は、炭水化物を分解する酵素の働きを助ける役割があり、炭水化物が分解される時に生まれるエネルギーが冷え性改善にも期待できます。
カリウムは塩分の排出を促して高血圧、むくみ解消にも。
又、皮に多く含まれるサポニンは、コレステロールや中性脂肪の増加を防ぎ、血糖値の上昇を抑え血液をサラサラにしてくれます。
ポリフェノールはシミ・シワの原因となる活性酸素を消去する力があり、アンチエイジングに!
実は、赤ワインよりも多いって知ってました?

小豆は、お菓子として楽しむ事が多いのですが
収穫の時期に合わせて粒あん、こしあんといろんな口当たりを楽しませてくれます。
洋菓子に比べて、地味ですがしっかりと栄養を体に運んでくれる和菓子の代表の、あんこ菓子も是非楽しみましょう♪
あんバターの様に悪魔の美味しさには要注意!!(笑)

私は幼い頃、商店街には豆や味噌や麹を樽で量り売りしているお店がありました。
こっそり、いろんな豆の中に手を忍ばせ感触を確かめては、小豆が一番心地よく感じたのを覚えています。
小豆は、通気性もいいらしく
祖母の家には、蕎麦殻と共に小豆の枕もありました。
優れた吸熱性とその後の温熱作用が人気だそうで
小豆が頭部の照りを吸収し、ゆっくりと放出してくれるので寝心地の良い温度を保ってくれるとか。

最近では、ドラッグストアや雑貨店で
小豆を繰り返し使うタイプの湯たんぽのように身体を温めてくれる繰り返し使う便利グッズもありますね。
気になる方は試してみては?

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